枕カバーが臭う、洗っても臭いが取れない原因と対策

臭いに敏感な方にとって、枕カバーの臭いはストレスの1つ。

妊娠中の方や授乳期の方など、いつもより臭いに敏感になっている方も、自分のみならず家族の枕の臭いが耐えられないほどに感じる事もありますよね。

そこでこの記事では、枕カバーの臭いの原因と対策を紹介します。

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枕カバーを洗ってもすぐ臭う時に確認したいこと

化繊は臭いが着きやすく、蓄積しやすい

枕カバーの中には、化繊のものも多くありますよね。

実は化繊は、多孔質で表面積が大きく他の材料よりも吸着性が高い傾向があり、様々な臭いをより多く吸着しやすいという特徴があります。

さらに、化繊は油と馴染みやすい性質があるため皮脂などの油汚れが着きやすく、さらにたんぱく質汚れが皮脂でコーティングされることで化学繊維に絡みつき、取れにくいという特性も。

化繊は綿などの素材と比べ、汚れが落ちにくく雑菌が繁殖しやすいのです。

これが臭いの原因の1つ。

化学繊維の吸湿発熱インナー・あったかインナーの臭いが気になったことはありませんか?

これも同じ原理なのですね。

柔軟剤が臭いの原因になることも

それから、枕の臭いを取ろうと、柔軟剤を使っている場合もご注意を。

柔軟剤をたっぷり使うと、お洗濯で落としきれない柔軟剤が蓄積し、雑菌が繁殖してしまう事があります。

柔軟剤を使う場合は用量を守って使用しましょう。

今すぐできる枕カバーの臭い対策3選

枕カバーを綿など天然繊維にする

前章でお話したとおり、化学繊維は臭いを吸着しやすく、皮脂などの油と馴染みやすく、そしてそれが取れにくいという特徴があります。

枕カバーを綿などの天然繊維に変えることで、臭いが改善されるかも知れません。

サッと洗えるようにする

枕カバーを思い立った時にサッと洗えるようにするのも、枕カバーの臭い対策の1つです。

枕カバーは袋状のもの、紐で固定するもの、ゴム付きのものなど様々ありますが、外すのが億劫でお洗濯頻度が低くなっているようなら、サッと洗えるものにした方が清潔に保つことができます。

酸素系洗剤でつけ置きする

毎日のお洗濯で臭いが取り切れない場合は、酸素系洗剤でつけ置きして臭いの原因を根こそぎリセットしましょう。

油汚れやたんぱく質汚れに強い酸素系つけ置き洗剤なら、脱脂・脱臭・除菌までできるのでおすすめです。

さいごに

枕カバーの臭いの原因と対策を紹介しました。

枕カバーの臭いが解消され、ぐっすり快眠できますように。

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