水出しコーヒーのポットは意外と汚れやすく、しかもコーヒー豆は油分を含んでいるので水だけでは落ちません。
普通の食器用洗剤では、コーヒーの着色汚れ(ステイン)まで落とすことはできず、汚れが蓄積されやすいアイテムです。
しっかり汚れを落とさずに次の水出しコーヒーを作ると、味が劣ってしまうことがあるだけでなく、衛生面も気になりますよね。
そんな水出しコーヒーのポットを簡単にスッキリときれいにする方法を紹介します。
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水出しコーヒーボトルの汚れは、油汚れと着色汚れの2種類
アイスコーヒー豆の油分が、プラスチックにベッタリ
コーヒー豆には油分が含まれていますが、この油分は焙煎の度合いで変化します。
浅煎りの豆ほど油分が少なく、深煎りの豆ほど油分が多くなります。
というのも、焙煎をすることで豆自体の水分量が少なくなり、油分の割合が相対的に大きくなるからです。
アイスコーヒー用に売られているコーヒー豆は、深煎りのものが多いため、水出しコーヒーポットに油分がベッタリ付着してしまうのです。
そして、油分はプラスチックに付着しやすい特徴があります。
そのため、水出しコーヒーポットの、特にプラスチック部分にべったりと油がついてしまうのです。
上の写真は、水出しコーヒーボトルのコーヒー豆を入れる蓋部分です。
油で水を弾いているのがおわかりいただけるでしょうか。
コーヒー豆の着色汚れは、食器洗い洗剤では落とせない
食器洗い洗剤で普通に洗っても良いのですが、水出しコーヒーポットのもう1つの汚れ「着色汚れ」は、食器洗い洗剤では落とせません。
油分を食器洗い洗剤で落とし、その後漂白をすればきれいになりますが、どうせならいっぺんにキレイにしたいですよね。
そこで、「わたしと時間を大切にする洗剤」でいっぺんにつけ置きします。
わたしと時間を大切にする洗剤でつけ置きするだけ
わたしと時間を大切にする洗剤を水出しコーヒーポットに入れて、水を注ぎ、その中に内蓋やフィルターを入れます。
水1リットルに対し、わたしと時間を大切にする洗剤大さじ1杯が目安ですが、目分量でかまいません。
お湯のほうが汚れが落ちやすいです。
あとは汚れが落ちるのを待つだけ。
早ければ30分ほどで、通常2時間もすればキレイになります。
つけ置きして洗い流すとこのとおり。
すっきりとキレイになりました。
わたしと時間を大切にする洗剤は、つけ置き時間が長くなっても大丈夫。
無刺激性なので、手肌の弱い方でも安心してお使いいただくことができます。
重曹よりも汚れ落ちの良いセスキ炭酸ナトリウムよりさらに汚れ落ちが良い酸素系多用途洗剤「わたしと時間を大切にする洗剤」で、水出しコーヒーボトルの汚れをリセットしてみてくださいね。
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