家事嫌い克服のコツ:家事が苦手な私が手放した事と物9選

私は生粋の家事嫌いでして、実は家事をうまくこなせない事がコンプレックスでした。

幻滅されることもしばしば…

子どもが産まれてからは、苦手だな〜なんて言ってられず、どうにか工夫をして暮らしを整えるしかありませんでした。

そこで私がしたのは、まず家事が最小限で済むよう、しなくてもいい事を減らすということ。

この記事が、家事嫌いの方のヒントになれば嬉しいです。

Contents

苦手な家事を、モノや工程を減らして克服する

家事が嫌い・家事が苦手だと、自分の不得手をカバーするために様々なアイテムを購入して上手くやろうとしがちです。

たとえば「この汚れにはこの洗剤」と専用洗剤を何種類も買ったり、

整理整頓をするために整理整頓グッズを買って余計にモノを増やしたり。

トイレが汚れるから、キッチンが汚れるからとマットを買ったり、今度はそれらの洗濯が追いつかないからと何枚も洗いかえを買ってしまうなど…

そういった事、つまり本末転倒になっていることをまず一旦見直すのがコツ。

苦手な家事を克服することは、結果的に心のゆとりや、自分の自信に繋がりました。

管理しなくてはならない物や、何かをするにあたっての工程を減らす事で、家事嫌いを克服できるかも知れません。

家事が苦手な私が手放した事9選

さて私が手放した事を9つ紹介します。

①キッチンマット

最初に処分したのはキッチンマットです。

キッチンマットを敷いていると床が汚れるのを防いでくれますが、汚れるのが床かマットかの違いで、結局はどこかしらが汚れています。

キッチンマットがある事で、キッチンマットの換えを収納する場所と手間、キッチンマットを洗う手間、掃除機をかける際にどかす手間の3つが加わり、煩わしさを感じることが増えたので処分しました。

キッチンの床が濡れたらサッと拭けば済み、楽になりました。

②トイレマット

トイレマットも処分しました。

トイレマットも汚れを吸い床を守ってくれるメリットがありますが、トイレマットがある事で、洗う手間・洗替えの管理・床を掃除する時にマットをどかすという3つの手間が発生します。

トイレの床が汚れた時は、各自でその都度サッと拭いてもらえばいいし、トイレマットをどかす手間が省けるので掃除も楽になりました◎

③便座カバー

トイレマット同様、便座カバーも処分しました。

便座を温かくする機能がついているので便座のひんやり問題はクリアできるのと、仮に便座カバーで電気代が節約できたとしても、それほど大きな額の節約にはならないんじゃないかと考えました。

便座カバーもあればあったで、洗う手間・交換する手間・洗替えの保管の手間がかかります。

便座カバーをなくすと少し汚れたらサッと拭けるので、意外と楽なんですよ。

④用途別のタオル

子どもが生まれたばかりの頃は、育児書や育児系雑誌に書いてあるとおりに新生児グッズを用意していました。

そのままの流れで、親が使うタオルと子どもが使うタオルを別に購入していたんです。

他にも、子どもがスポーツを始めればスポーツ用、プールや海水浴用、リビング用、顔拭き用などなど…

中には年に数回しか使わないタオルもあったりして、収納を圧迫し必要なものがすぐに出てこないストレス、管理する手間がかかっていました。

これらも今は殆どを共用に。

結果、統一感も出てモノが減り、スッキリするというメリットも。

⑤枕カバー

枕カバーもまた手放したものの1つ。

特に夫の枕カバーはニオイやすく、被せるタイプだと毎日取り替えるのは面倒だし、かといってつけっぱなしも…

付けたり外したりが面倒なので、枕カバーは処分して、肌触りの良いタオルを敷くことにしました。

枕カバーはいらない?タオルで代用するメリット

⑥用途別の洗剤

用途別の洗剤も処分し、共用できるものは共用するようにしました。

私が今まで持っていたのは、基本的な洗濯洗剤と食器洗い洗剤の他、なんと14種類もの目的別洗剤がありました。

統一感を出そうと無地の入れ物に詰め替えれば、今度は微妙に余った本体をどこかに閉まっておかなくてはならず、パッと見て区別できず地味なストレスに…

多用途洗剤にまとめ、今では洗濯洗剤と食器洗い洗剤の他に3種類の洗剤だけ。

「どれだっけ…?」と悩む時間が減り、たくさんの洗剤を収納していた場所もスッキリしました。

酸素系多用途洗剤に置き換える事ができる14種類の洗剤とは

⑦ゴシゴシ洗い

洗剤つながりでもう1つ。

ゴシゴシ洗って汚れを落とす事を辞めました。

子どもとペットがいるので、どうしても汚れ物が多くなってしまうのですが、今はつけ置きで落ちるものはつけ置きで汚れを落としています。

ゴシゴシ洗うのはせいぜい上履きや、泥汚れがひどい時ぐらい。

かなりの時短になりました。

⑧アイロンがけ

アイロンがけも手放したことの1つです。

夫の普段遣いのワイシャツは、徐々にアイロンをしなくても大丈夫なタイプに変えてもらいました。

月2回ほど出番があるかないか…の出張などの時に着る特別なワイシャツは洗いっぱなしというわけにも行かないので、クリーニング店にお願いしています。

⑨食後に食器をすべて洗う

我が家は食洗機は使っていないので、食器は手洗いです。

今までは食後すぐ、すべての食器を洗っていました。

でも時には食後にのんびりしたいもの…

そこで、つけ置きできるものはまとめてつけ置きする事にしました。

木製品やアルミや銅などはつけ置きできないので、今まで通り手洗いしていますが、お皿やカップやカラトリー類は使ったステンレス鍋でつけ置きしてしまうので、洗い物に費やす時間は今までの3分の1に。

減らせるものを減らして、家事を克服しよう!

いっぺんに暮らしを変えることは難しいですが、1つでも「これは減らせそうだな」と感じる物があったら、今すぐ減らしてみましょう。

意外とどうにかなるものです。

家事は暮らしを快適に、清潔に過ごすためにするもの。

でも「家事を頑張らなくてはならない」という先入観が、あなたを家事から遠ざけている原因かも知れません。

今日から1つ、減らしてみませんか?

ゴシゴシ洗いを卒業できる、”わたしと時間を大切にする洗剤”

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
Contents