カーペットやブランケット・お洋服等に付着した血液汚れと、その臭いを簡単に落とす方法を紹介します。
今我が家には保護猫が3匹いるのですが、そのうちの1匹が一時的に要介護状態になってしまったことがあり、ペットベッドやクッションが血で汚れてしまい、なかなか大変な日々を送ったことがあります。
ペット介護で時間的な余裕もない中、次々と汚れ物が増えていくと、精神的にも辛いですよね。
そこでこの記事では、血液汚れの落とし方と、同時に血液汚れが出る際に気になるニオイもすっきり取る方法を紹介します。
- 酸素系漂白剤を使用できない素材のお洋服は、この方法でにおいを取ることができません。
- お洋服のお洗濯タグと、お使いになる洗剤の”使えない物”を事前にご確認下さい。
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血液汚れをキレイに落とす時、大切なコツは?
それではまず、一般的な血液汚れの落とし方から見てみましょう。
血液汚れはお湯で凝固してしまうため、必ず40℃以下のぬるま湯か水で洗い流します。
また、血液汚れに直接洗剤や洗浄剤を塗り込むと変色する恐れがあるので、ある程度洗い流しておきます。
液体の場合は汚れに直接塗り、粉末の場合は水に溶かした溶液につけ置きします。
通常のお洗濯をします。
以上が、血液汚れを落とす際の流れです。
女性はすでにご存じの方も多いのではないかと思いますが、血液はお湯で凝固する特性があるため、40℃以下のぬるま湯か水で洗います。
これは血液がたんぱく質汚れだからなんです。
たんぱく質といえば卵!
卵も熱で凝固するように、血液も熱で凝固して、落ちない汚れになってしまうのですね。ふむふむ…
そして、漂白剤等を直接塗ると血液汚れが変色する事があるので、先に血液を洗い流しておきます。
ある程度血液汚れを洗い流したら、酸素系漂白剤を直接塗り込むか、つけ置きしてしばらく置きます。
その後、いつもどおりのお洗濯をして終了です。
血液汚れを落とす基本的な流れは以上です。
それでは次章で、更に簡単に血液汚れを落とす方法を紹介します。
血液汚れは、わたしと時間を大切にする洗剤につけ置きするだけ
ぬるま湯といっても温度を測るのは手間がかかるし、かといって冬に水を使うのも辛いですよね。
そこで、”わたしと時間を大切にする洗剤”の出番。
香料と界面活性剤を使用していないので、ペット用品やベビー用品にも安心してご使用いただけます。
- 大量の酸素の力で汚れを落とす洗浄剤。
- 主原料は純国産の高品質な過炭酸ナトリウム。
- 界面活性剤・香料不使用。
- 漂白・洗浄・脱脂・脱臭・除菌が1つで叶う。
※使用できない素材があります。こちらからご確認下さい。
水にもシュワッと溶かして…
わたしと時間を大切にする洗剤は水にもシュワッと発泡して溶けるから、水にサッと入れるだけ。
この溶け方は見ていて気持ち良いほどなんですよ。
どれほど良い洗剤でも、手でぐるぐる溶かさなくてはならないと、特に冬は辛いですよね。
揉み洗い不要、一晩つけ置く
わたしと時間を大切にする洗剤に浸け置きしたら、もみ洗いは不要。
この状態でこの日は就寝しました。
ちなみに、わたしと時間を大切にする洗剤は、素材を傷めないのでつけ置き時間が長くなっても安心なんです。
翌朝起床後は朝食の準備と子どもを学校に送り出すのでバタバタしているので、ブランケットを洗いだのはなんだかんだと10時頃になってしまいました…!
浸け置き後は普通に洗うだけ
浸け置きしたものを洗濯機で普通にお洗濯します。
その時、洗濯用洗剤は入れなくてもオッケーです。
脱水まで済ませたものがコチラ!
血液汚れが跡形もなくキレイになりました。
とはいえ、汚れた状態の画像がないとどれぐらい落ちたかわからないと思うので、このブランケットがどれほど汚れていたのか、画像を下の方に貼っておきますね。
汚れが汚れなので白黒に加工してありますが、気分を悪くされる方もいらっしゃると思うので、閲覧はご注意下さい。
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③
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①
元の汚れの状態はコチラ↓↓
つけ置きだけでキレイになりました。
ニオイもすっきり取れました
わたしと時間を大切にする洗剤は、
- 洗浄
- 除菌
- 脱脂
- 脱臭
- 漂白
の5役。
つけ置くだけで、血液汚れの気になるニオイもすっきり落としてくれます。
香料でごまかす必要がないので、ペットやベビーにも安心してお使いいただけます。
さいごに
血液汚れを簡単に落とす方法を紹介しました。
すっきり綺麗に落ちると、気持ちが良いですね。
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